165.泉の寺
地図にない寺(もともとバリの地図は内容が空疎・間違い多い・昔のまま)にたまたま
迷い込みました。静かな静かな寺です。
寺の名前は [ Pura Taman 庭の寺 ]と言います。ですが僕は泉の寺と名付けちゃいました。
下のほうから笠をかぶったおじいさんが登ってきました。
鎌とか草の束とかを持つのが似合ってそうな雰囲気です。
黄色い屋根からぶら下がるのはKulkulで、ときどき使っているようです。
塀の向こうに寺の屋根がすこし見えています。
伸び上がって塀の中をのぞいてみると、小さいですが静かで綺麗な境内です。
寺のまわりを池が囲むようになっているのを始めてみました。
池の中に立つことに宗教的な意味があるのでしょうね。
おじいさんの来たほうへ降りていくと
こんな入り口がありました。小道はさらに奥へと続きます。
左は牛、右は狼でしょうか? かわいい割れ門です。
小道をさらに降りていくと先は2つに分かれます。
大木の根元に小さな池があり金魚が泳いでいます。
右への道の先には小さな小屋がありそこに泉が湧いているのが見えました。
その奥でマンディしている人がいたので、あわてて引き返しました。
普通にマンディするだけなら屋根はかけないでしょう。なぜ屋根をかけたのか?
外部の人間は立ちいってはいけない場所のような気がします。