1.バリ/ウブッUbud の新しいホテル
2001年3月に初めてバリに行きました。ハズカシながら初体験なのです。ジャカルタには何度も行ってるんですが。今回はぜいたく旅行をしようと決意し、ウブッの有名な高級ホテルに泊ろうとサヌールの某エージェントにFAXで空室確認と料金問い合わせをしました。どうしてもプールつきのビラにしたかったのです。そのエージェントからの回答は
Pita Maha Resort 280US$
Ibah hotel 400US$ w/breakfast
Pita Mahaでよかったのですが、さらに別のホテルも提案してきました。
Puri Wulandari 439US$ w/breakfast
このホテルは12月にできたばかりだと。それならキッと空いているはず、日本人が少ないハズ、と思いこれに決めました。でも、料金は別のエージェントにも問い合わせ
Pita Maha 285US$
Puri Wulandari 545US$ w/breakfast
だったので、元のエージェントに正式依頼をしました。片道の出迎えをタダにしてもらいましたが。念のためインターネットでホテルを探すと、SLH Small Luxury Hotels of the world というグループに属するもので、だいたいの内容がわかりました。エージェントはFour Seasons より上と言っていました。到着と帰国予定を連絡して出迎え手配を依頼すると、宿泊費総額の連絡とホテルへの途中でエージェント事務所に寄って支払いをするよう折り返しFAXが着きました。
さて、当日ガルーダで到着して空港出口で出迎えを探すとどこにも見当たりません。「○○ツアーはどこじゃ!」とインドネシア語でほえると、そのへんのニーチャンが「なんてエージェント?知らんヨ、いない」と答える。その隣のニーチャンも知らないようす。こりゃ、忘れているな、と思い近くのWartel電話小屋へはいりエージェントに電話すると、ビックリしたようす。「どうして来ないの?今空港の出口にいるんだけど」というと、「ヨシさん、あなた7:00に着くとFAXしてきたでしょ、まだ5:00よ」と秘書嬢が。「エ~~~~ッ(絶句)」ありゃりゃ時間を書き間違えたかいな?そうすると秘書嬢は「もうちょっと待ってくれる?迎えをやるから。今どこにいるの」「今は出口を出た右側のWartelの前。どれくらい時間がかかる?」「20分くらい」てなわけで、花壇のわきに座って待っておりました。10分もせず出迎えが現れました。背の高いかっこいい男で日本語はカタコト・英語はそこそこ話せました。サヌールにある事務所に行くと、ささやかな一見ただの住宅のような建物の2階がそうです。事務所には担当者とマネージャの2人がおり、今回の旅行について雑談してから料金を現金で渡しその確認をすると、どうしても合いません。担当は3回も数えなおし、それでも合わないのです。オカシイナ~といいながら4回目にようやく合って、お互いホッとしました。握手をしてバイバイ。マネージャにも会って今回の礼を言っておきました。
Kemang Tours
Tel 62-361-282235 Fax 361-282236
担当 Ms.Theresia 英語かインドネシア語で
ウブッまでの道は狭く遠く、段々暗くなり、ついには真っ暗になり明かりもまったくない中を1時間です。Four Seasons / Amandari / Kupu Kupu Barong などのホテルを過ぎてさらに奥にようやくカンバンがありました。専用道路を走ると両側はただのタンボばかりで、何も見えません。はるか向こうにかすかな明かりが見え、それがレセプションです。待っていたのは、レセプションのお嬢さん・チーフバトラー・バトラーの3人です。マネージャは明日挨拶するとのことで、さっそくビラへ向かいました。敷地内は電気自動車で移動します。ゴルフ場のカートのようなもんです。レセプションから各ビラへはかなり急な下り坂ばかりで、なるほどカートが必要です。途中の暗い中で出会う従業員はすべてニッコリ挨拶してくれます。スラマッマラン今晩は。スラマッダタンようこそ。この挨拶はこれから毎日続きました。スラマッパギおはよう。クマナどこへ? そのたびこちらもパギッおはよう!とかジャランジャランちょっと散歩とか何か答えます。
バリの夜はふけて、続きはまた
ホテル全景
レセプション
室内より